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2004.6.19 御殿場市環境課主催リレーセミナー
「富士山に生息するチョウ・生息しないチョウ」静岡昆虫同好会・清邦彦先生 より
幼虫の食餌植物はイケマ、オオカモメヅル、キジョラン(低地)、ツルモウリンカ(南西諸島) 植物が有毒なためチョウにも毒があります。成虫はヒヨドリバナ、スイゼンジナ、ミズヒマワリなどを吸蜜し、フェロモンの原料を摂取します。夏に山地でイケマを食べて幼虫が育ち、秋に成虫は低地や南西方向に移動、冬は低地でキジョラン、南西諸島でツルモウリンカを食べて幼虫が育ち、春には東北方向や山地に移動します。秋に山地でイケマが枯れ、寒くなると麓に迷い出てくることもあります。(麓の記録 全観察記録)
冬に沖縄でいなくなること、サシバの渡りの観察者がサシバに混って翔んでいるアサギマダラを確認したこと、マーキング調査などでアサギマダラの長距離移動がわかりました。マーキングしたチョウの再捕獲は毎年100件位になり、最近ではインターネットの発達で調査がとてもしやすくなりました。調査によって、台湾まで、2,000kmも移動することもわかりました。暑さに弱いことから元々は熱帯の山岳地帯で生まれたのかもしれません。
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