富士山自然探訪 サイト内を検索(ヘルプ)
富士火山TOP
富士火山の変遷
寄生火山
三島溶岩流
宝永噴火
富士五湖の変遷
水系
地質と湧水図
ビデオ
日本の自然 富士山
第6巻「水の旅」より

参考資料
諏訪彰 編
「富士山 その自然のすべて」同文書院

立体図は国土地理院50mメッシュ数値地図を使用。

寄生火山

南東側(水ケ塚から十里木方面)に分布する寄生火山群(撮影1970年頃)
寄生火山分布図 寄生火山分布図
弱線といわれる山頂の北北西から南南東の一帯を中心に、大小70以上の寄生火山が分布しています。

寄生火山には山頂の火口から火山弾や火山砂礫を噴出した円錐形のものや、溶岩だけを流出したものもあります。また、宝永火山の様に、大爆発によって山体の一部を吹き飛ばしたものもありました。


大室山 降灰図
大室山
寄生火山の中で最大の山体を見せている大室山は、大量の火山灰を噴出した寄生火山で、山頂には直径50メートル、深さ22メートルの火口があります。この山は、今から約3000年前にできたと考えられています。
長尾山 青木ケ原溶岩流
西暦864年の長尾山一帯からの大噴火
この噴火による溶岩流は青木ケ原溶岩流と呼ばれ、現在は広大な樹海になっています。最近の調査で、噴出した溶岩の量は、富士山の噴火の中でも最大級といわれる「宝永噴火」の0.7立方キロメートルをもしのぐ、1.4立方キロメートル(東京ドームの千倍)にも達し、火口列の長さは1.5キロにも及ぶことが分かりました。
青木ケ原 樹海
青木ケ原樹海
約30平方キロメートルの樹海の中には70箇所以上の溶岩洞穴が見つかっており、未発見のものもまだ数多くあると思われています。
富士山自然探訪 Copyright (C) Y.Katsumata 1996-2008